
圧延機用軸受
4列円すいころ軸受
圧延機のワークロール・バックアップロール用チョックで、大きなラジアル・アキシアル複合荷重を支持する4列円すいころ軸受。主要メーカー品と寸法互換で、ANDEからメーカー直販で供給します。
技術概要
4列円すいころ軸受は、4列構造による大きなラジアル負荷容量と、両方向のアキシアル負荷容量を備えています。円すいころと軌道面が線接触し、荷重を4列に分散するため、連続圧延で長寿命を確保できます。ラジアル荷重とアキシアル荷重が同時に作用するワークロール・バックアップロール用チョックの主要部品です。ANDE品は、精密研削した円すい軌道面、熱処理したころ、堅牢な保持器を採用し、熱間・冷間圧延機の連続大荷重運転に対応します。主圧延スタンドのロールネックを支持し、熱間帯鋼、冷間、厚板の各圧延工程で生じる複合荷重を受けます。主要メーカー品については、主要寸法と性能を照合した互換品を供給します。記載する商標は各所有者に帰属します。
主な特徴
技術仕様
複合荷重を受ける位置で4列円すいころ軸受を使う理由は?
大きなラジアル圧延荷重とアキシアル荷重を同時に受け、軸方向位置決めも必要なスタンドには、4列円すいころ軸受が適します。冷間帯鋼、厚板などの圧延スタンドで、1組の軸受によって複合荷重を支持でき、軸受配置を簡素化します。
材料と検査のポイント
- 軸受寸法と使用条件に応じた全体焼入れまたは浸炭焼入れの選定
- 選定時の軸方向設定、予圧または内部すきま、接触状態の確認
- 出荷前の寸法公差、硬さ、最終組立検査の記録
置き換え確認メモ
互換品を承認する前に、配列方式、有効スパン、負荷圏、温度を考慮したすきま設定を確認してください。
用途
よくあるご質問
Q14列円すいころ軸受と円筒ころ軸受はどのように使い分けますか?
ロール支持部に大きなラジアル荷重とアキシアル荷重が同時に作用する場合は、4列円すいころ軸受を選定します。ラジアル荷重を主に受ける円筒ころ軸受と異なり、両方の荷重を同時に支持できるため、別置きのスラスト軸受が不要です。大荷重の熱間帯鋼圧延機、アルミ箔圧延機、高精度冷間圧延機に使われます。
Q24列円すいころ軸受の調整可能な内部すきまの利点は?
取付時に、ロールネックの熱膨張、ハウジング公差、想定荷重を考慮して内部すきまを設定できます。4列すべてに荷重を適切に分布させ、軸受寿命を延ばせることが利点です。
Q3ANDEの4列円すいころ軸受で選択可能な精度等級は?
ANDEではP5(標準)とP4(高精度)を用意しています。P5は多くの熱間圧延用途に適し、P4は帯板厚公差が厳しい高精度冷間圧延機やアルミ箔圧延機に推奨します。
Q4ANDEは非鉄金属圧延機向けの4列円すいころ軸受を供給できますか?
はい。アルミニウム、銅などの非鉄金属圧延機にも広く使用されています。鋼材圧延より荷重は小さい一方で高精度が必要な用途に合わせ、P4精度や特殊な内部すきまを指定できます。

